【但馬系黒毛和牛の雌のお肉】

安齋屋は、東京芝浦市場において銘柄和牛を専門に取り扱っている卸業者（株）安齋が運営するネットショップです。（株）安齋は優れた銘柄牛を仕入れ、高級レストランや割烹、食肉販売店などへ卸す仕事をしています。仕入れの際（株）安齋がこだわっているのが、日本三大銘柄といわれる松阪、神戸、近江をはじめとする但馬系黒毛和牛の雌のお肉です。

黒毛和牛の美味しさには柔らかさや食感、旨味成分と脂肪が溶けるときの香りなど、さまざまな要素が絡み合っています。但馬系黒毛和牛には融点の低い良質な脂の細かいサシが入るので、赤身部分の旨みと脂肪の香りが融け合う独特の風味があります。また出産を経ていない雌牛は肉が柔らかく、その脂には不飽和脂肪酸が多く含まれています。そのため見た目霜降りがびっしりと入っていても、しつこさがなく風味豊かで食べやすいのです。

【どこまでも美味しさを追求】

しかし但馬系黒毛和牛の雌牛であっても、すべてが優れた風味があるとは限りません。見事なサシが入った肉でも食べてみると味があまりしなかったり、逆に脂がしつこすぎる場合があります。これは肉の味が血統だけでなく、産地や生産者の肥育技術によるところも大きいことを指し示しています。株式会社安齋では信頼できる産地、生産者と直接コンタクトを取り、牛づくりに関する情報交換を行っています。それを元に社長自らセリに臨み、プロの目で一頭一頭厳しく吟味し、優れた枝肉を仕入れるよう努力しています。

【お客様のご要望を大切に】

株）安齋は「焼くべぇ」という焼肉店を竹ノ塚にて経営しています。ここでは東京食肉市場や各産地の牛飼い名人達との直接取引によって仕入れた安心安全で高い品質のお肉を、リーズナブルな価格でお出ししています。また、牛のさまざまな部位をもっとも美味しくいただく方法を編み出したり、めずらしい食材、希少な食材を仕入れるなど、お客様のご要望に応える斬新なメニューの開発にも力を注いでいます。お店の衛生管理を徹底するとともに、素材にこだわり、銘柄・産地すべてが明確なものだけを厳選して、安心、安全で美味しいお肉を提供しています。